日本で住む場所を見つける方法と注意点のまとめ
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日本で住む場所を自分一人で見つけることは、大変そうだし、不安が大きいですよね。ましてや、十分に物件を見て回る事ができない場合は尚更です。引っ越しは決して安い買い物ではありません。失敗しないためにも、前もって準備をして、自分に合った物件選びをしましょう。
ほとんどの学校には、学生寮があったり、外国人留学生向けの物件を紹介してくれたりします。しかし、必ずしもそうとは限りません。そこで、今回の記事では、これから一人で住まい探しをする方に役立つ情報をまとめています。
まず初めに、日本語にあまり自信がない方は、外国語対応ができる不動産を選ぶことから始めましょう。マイナビが提供するこちらのサイトから、全国の外国人対応ができる不動産会社が見つけられます。
次に、連帯保証人(guarantor) が必要でない物件を探すことをオススメします。理想のお部屋を見つけても、ほとんどの場合、保証人のサインがなければ契約はできません。日本に友人や家族がいる方は、保証人になってくれるよう頼んでみましょう!また、あなたが留学生である場合、学校が契約書類などの手伝いをしてくれるはずです。
他にも、周辺環境や近所の施設なども重要なチェックポイントです。最寄り駅やバス停までの時間はどれくらいでしょう?あなたが学生であれば、学校へのアクセスも大事ですよね。コンビニやスーパーは近くにありますか?これらのポイントに注目しておくと、これからの生活がより快適になります!
また、物件の構造もチェックポイントの一つです。日本のアパートのほとんどは木材でできていて(木造)、地震に柔軟に対応できる耐震性が特徴です。対する鉄筋コンクリート造の建物は、かつて地震で倒壊してしまうイメージがありましたが、最近では耐震性や耐久性に優れた構造と言われています。加えて、気密性の高さと一定の温度を長時間保つ点が特徴的なので、新潟や北海道などの寒い地域で暮らす方には(鉄筋コンクリートが)オススメです。木造の建物だと気密性が低い為、暖かい空気が比較的外に逃げやすくなっています。
建物の築年数も事前にチェックしておくといいでしょう。リノベーションが行われた古い建物であれば、築年数と一緒にその情報が記載されます。加えて、そのような賃貸の場合、「管理費」が家賃と別でかかる事が多いです。
新しい建物はほとんどが「オール電化」なので、その場合はガス代がかからず、水道代と電気代を支払うだけで済みます。オール電化であれば、ガスの設置の手間を省くだけでなく、災害時のガス漏れや発火の心配もなくなります。
最後に、何より注目するべきは、やはり値段ですよね。「月々の家賃」だけではなく、「敷金・礼金・仲介手数料」などの初期費用が必要なことも忘れてはいけません。一般的な2年契約の賃貸で、初期費用は最低でも10万円かかります。
おまけ:以下の質問たちに答えて、あなたのこだわりやライフスタイルに合った住まいを見つけましょう!
- 一人暮らしの予定ですか?それともルームシェアを考えていますか?
- 「オートロック付き」といった、セキュリティ面を重視しますか?
- トイレとお風呂は別々がいいですか?それとも一緒でも大丈夫ですか?
- 収納スペース付きのお部屋がいいですか?
- 備え付けの家具家電は必要ですか?それともご自身で用意しますか?
- アパートにはどれくらい住む予定ですか?契約金やキャンセル料、違約金はかかりますか?
日本で新しい生活を始めるにあたって、今回のまとめが少しでも役に立っていたら幸いです!お部屋選びが無事完了したあとは、こちらのリンクから「コストを抑えつつ快適な生活」を送るためのアドバイスをチェックしてみてください!